ぼくたちが旅する、本当の理由
世界中に拠点を持ちながら暮らしています。
マツダミヒロです。
気づいたら
夫婦で300日、海外暮らししています。
ハワイ、バイロンベイ、バルセロナ、サンセバスチャン、南仏をルーティンで巡回し(各1〜2ヶ月滞在)時々日本でお仕事しています。
2025年末からは、フランスのパリに移住しました。
初めまして、のひとにも
よくあっている人にも
聞かれることは
「なぜそんな暮らしをしているの?」
ということ。
本当の理由を、
ここで公開したいと思います。
実は、旅をしているわけではない、という
本当の理由です。
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世界各地を暮らすように巡って、
10年以上がたちます。
ふと、
思うのです。
「なぜ、ぼくたち夫婦は世界を巡るのだろう?」
というのも、
・たくさんの国を訪れたい!
という思いもないですし
・移動したい!
とも思いません、というかふたりとも、いつも乗り物酔いします。
もっといえば、
この暮らしを目指してしたわけでもなく、
気づいたらこうなっていた、
という現状です。
かといって、
この世界を巡る暮らしが
いやではなく、
むしろ、心の奥底で、
「出向かなければいけない」という想いが
お触れているのだと思います。
● 誰もが知る花の子ルンルン
ところで、
「花の子ルンルン」というTVアニメはご存知でしょうか?
1979〜1980年に放送された東映アニメーションの
“花”をテーマにした魔法少女アニメです。
全50話でテレビ朝日系で金曜19:00枠に放送されました
たった1年だけの放送ですが、
ぼくと同じ年代の人なら、
ほとんどの人が知っているのではないでしょうか?
知っているどころか、
オープニング曲も歌えるのではないでしょうか?
南フランスの町で花屋の祖父母と暮らす少女ルンルンが、
しゃべる白猫キャトーと犬のヌーボに導かれ、
「フラワーヌ星」の新しい王に必要な“七色の花”を探す旅へ出るお話。
各地で人の悩みに寄り添い、小さな問題解決を重ねていきます。
毎回ラストで、謎めいた青年セルジュが、
その回で出会った人に“花の種”を手渡し、
次の場面でその花が咲いた様子と「花言葉」が語られる——
というストーリーです。
海外でも人気で、欧州や中南米で広く親しまれていることは、
知られていないかもしれません。
そういえば、
気分がいい時に
「ルンルン気分」って
表現ありますよね(今ではさすがに、あまり言わないかもしれませんが)
それは、
この花の子ルンルンから来てるんだそうです。
とにかく影響力がある作品でした。
● 花の子ルンルンみたいだよね。
10年近く前に、
オーストラリアのバイロンベイに始めていったとき、
そこでできた友人から
「ミヒロさんとWakanaちゃんて花の子ルンルンみたいだよね」
と言われていました。
その時は
何がルンルンだったのか、
わからなかったのですが、
世界を巡ることを重ねるたびに、
その意味がわかってきました。
そう、
わたしたち2人は、はなのこ です。
ぼくたちがやっていることが、
花の子ルンルンたちが行っていることと
とても似ていたのです。
● 世界各地での暮らしの日々
ぼくたちは旅行しているわけではないので、
各地に行っても観光することはほとんどありません。
ですので、
そこの町や村で日常を暮らすことになります。
そこで出会う人たちは、そこに暮らしている人たちです。
その方々との出会いがあり、
そしてご縁が深まり
そんな関係になっていくと
悩みを打ち明けてくれたり、
今困っていることを教えてくれたりします。
ぼくたちが今までいろんな方々に
本や講座を通して
伝えてきたことや
日々の暮らしや
2人での対話
それぞれの自分との対話の中から発見したことを
お伝えしたりしています。
そうすることで
・ある方は 悩みが解決し晴れやかな状態になったり
・今までは他人のために生きていたけど自分のために生きれるようになったり
・より人生が豊かになったり
様々な嬉しい報告をいつももらっています。
これは別に仕事としてやっているわけではなく、
関わり合いの中で自然に無理なくしていることであり、
それがライフワークになっていたりもします。
Wakanaはインスピレーションで様々なものを受け取って
それを相手に与えたりし
ぼくは関わり合いの中で思い浮かんだ「問い」を
相手に渡していきます。
「問い」はまるで「種」のように
その人の中で
もしくはその土地の中でどんどん育まれていきます。
消えることはありません。
確かにそこで暮らすと言っても
何ヶ月何年もそこに暮らすことはなく
多くても1ヶ月から2ヶ月くらいだったりします。
そしてまた次の町へ移っていきます。
そんなことをずっとずっと繰り返しているのです。
●花の子ルンルンとの共通点
これを振り返ってみて、
改めて花の子ルンルンとの共通点を見つけていきたいと思いました
【その1】役割の二重奏(男女でという意味)
Wakana=“整える・寄り添う・直接支援” ⇄ ルンルン
ミヒロ=“問い(種)を置く・意味を言語化・記録” ⇄ セルジュ
【その2】巡るところ
町から町へ
「出会い→小さな変容→次の場所」へと歩み巡っています
【その3】 きっと循環するという想い
その場で対価を取らず、価値は時間差で循環すると信じています。
いまの感動ではなく“後日の芽吹き”を願う
【その4】場に溶ける方法
観光ではなく“暮らす”ことで信頼を生成し、
対話が自然に立ち上がる。
【その5】 言葉のギフト
花言葉が出来事に意味を与えるように、
問いが体験を本人の言葉へ変換する。
【その6】ヒーローは本人
救うのではなく“自走”を促す伴走者。
依存を生まず、 自らの人生を自分で作ることを大切にしている。
【その7】温度づくりの役割
Wakana/ルンルンが場の温度を上げて土を整え、(←これぼくできないです)
ミヒロ/セルジュが“種=問い”を置く。
【その8】なにより南仏が大好き
花の子ルンルンの舞台は南フランスですが、
なぜか南フランスが大好きだったりします。
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● その先のアースウィーヴィング
花の子ルンルンの話との共通点はここに記載した通りですが
僕たちが意識しているその先のことがあります
それは出会った方々のご縁を
さらにつなげるということを行っています。
ある街で出会ったAさんという人がいて
また別の場所に住んでいるBさんがいたとしましょう
このAさんとBさんは
その段階では
それぞれ知らない人たちなのですが、
きっとつなげたら何か面白いことが起こりそう。
それで、実際につなげることを行っています。
予想通り
その出会った人たちは
意気投合し、新たなものを生み出していきます。
これをいろんな国同士、
いろんな街同士で行っています
それをぼくたちは【アースウィービング】とも呼んでいます。
日本語で表現すれば
「場と場、人と人、物語と問いを編んでつなぐ行為」となります。
例えば
ぼくたちが沖縄に住んでいるとしましょう。
そしてオーストラリアのバイロンベイに行ったとします。
そして何度も行き来します
そうすることで場と場をつなげる役割にもなり
現実的には、それぞれの場の人たち同士をつなぐことになり、
そこに交流が生まれていくというものです。
いつしかその数がとても多くなってしまい
それを一同に介して
同じ場所でやるのが
チャリティイベントである
しつもんカンファレンスだったりします。
これは、100名以上の学生を無料招待し、また世界中の友人たちが集まるイベント。
(次回は2026年11月)
●世界をめぐる暮らしはまだまだ続く。
「次に行く場所はどうやって決めてるんですか?」
そんなことを聞かれることもとても多いのですが
今度はこの国に行きたい
今度はこの街に行ってみたい
この絶景を見てみたい
みたいなものは全くないのです。
今までも
これからもきっと。
インスピレーションに身を任せ、
出会った方々とのご縁や対話から生まれるサインに
耳を傾け、
次の場所に行くことになるでしょう。
不思議なことというかありがたいことに
その場所で
必ず家族のような素敵な方々に出会うことができます。
そうすることで今まで知らなかった街が
まるで我が家のように
そしてホームタウンのように
帰って行きたくなる場所に変わっていくのです。
世界中にそんな場所があることが本当にありがたいです。
きっとぼくたちはこれからも
花の子ルンルンであり続けると思います。
そして、
セルジュが、ずっとルンルンについていっているように、
ぼくもWakanaのあとを追って、ついていきます。
マツダミヒロ





素敵な生き方を実践している方の感覚に触れることができて、めちゃくちゃ刺激を受けました!素晴らしい記事、ありがとうございます。
私たち夫婦も、半年前から、ただスペインで暮らしています。私はこれまでも20年近く海外なのですが、ここスペインで数年経ったらまた移動して、また数年経ったら移動してを、この先15年くらいやろうかなと思っています。
今はパリ在住なのですね。私も先月行ってきて、こんなに感性が刺激される街があるのかと感動しました。私は普段アリカンテにおります。いつか、すれ違えますように。
花の子ルンルン好きでした。